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【茶葉の定期便】3月号「煎茶 やぶきた」「煎茶 一番茶」の発送と、4月号のお茶についてのご案内

>>>美濃加茂茶舗の定期便会員のみなさまへ>>>

美濃加茂茶舗の定期便メンバー様へ。

こんにちは、美濃加茂茶舗店長の伊藤です。
いつも定期便をご利用いただきありがとうございます。

本日、3月の定期便のお茶を発送させて頂きました。
(郵便受けにご不在票が入った場合は、お手数ですが再配達のお手続きをよろしくお願い致します。)

3月の定期便は、「煎茶 やぶきた(30g)」と「煎茶 一番茶(30g)」2種類のお茶をお届けしました。

🌿京都府和束町「茶園森福」の「煎茶 やぶきた」

京都府相楽郡和束町(そうらぐん わづかちょう)は、昼夜の温度差により霧が発生しやすく、水はけも良いため、お茶栽培に適しており「宇治茶」の約4割を生産する茶産地となっています。

浅蒸し製法で仕上げられた「茶園森福」の「煎茶 やぶきた」は、爽やかな若葉の香りと程よい渋みを感じることができ、さっぱりとした後味が特徴です。

70℃くらいの低温で淹れると出汁のような旨味が楽しめる一方、熱湯でも飲みづらさを感じる尖った苦味が出ず、優しい甘みと清涼感のある香りが感じられます。「おすすめの淹れ方」を基準に淹れる温度を変えて味わいの変化もお楽しみ頂きたいです。

🌿美濃加茂茶舗「煎茶 一番茶」

“0~100℃どの温度で淹れてもおいしく飲めるお茶”をテーマに、東白川村で栽培された日本茶の代表品種「やぶきた」の一番茶のみをブレンドして仕上げた「煎茶 一番茶」は、標高の高い山間地茶園ならではの清涼感のある澄んだ”山の香り”が持ち味。

まろやかな旨味と清涼感のある山の香りが感じられる”東白川村らしい”香りと味わいのお茶で、同じ品種でも茶園森福の「煎茶 やぶきた」とは少し異なる個性が味わえます。その違いに注目して飲み比べをお楽しみください。

《おすすめの淹れ方|煎茶 やぶきた/煎茶 一番茶》
・茶葉の量:5g
・湯量:180ml
・お湯の温度:80℃
・待ち時間:1分

今月の「美濃加茂茶舗便り」は、今回お届けするお茶にちなんで、日本茶の代表品種「やぶきた」の歴史、お茶の木を寒さから守る 「防霜ファン」についてご紹介しております。

毎月このお便りを読むことで、少しでも日本茶への理解が深まっていただけたら幸いです。

日本茶を愉しむ日々に、お役立てください🍵

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4月の定期便は、
美濃加茂茶舗の「和紅茶」と、
茨城県、吉田茶園さんの「和紅茶 ほくめい 2nd」をお届けします🌿

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🌿吉田茶園「和紅茶 ほくめい 2nd」(30g)
「さしま茶」の生産地、茨城県古河市で緑茶・和紅茶を生産する老舗茶園の吉田茶園さんの「和紅茶 ほくめい 2nd」

「ほくめい」は、漢字で書くと「北銘」。
茶産地としては寒い茨城でおいしい銘茶となるようにと開発された品種から作られた和紅茶。渋みが少なくほんのりと甘い味わいと爽やかで優しい飲み口が特長です。

葉に厚みのある「ほくめい」は、煎茶にすると力強いコクを感じますが、紅茶にすると優しくフラワリーな香りが印象的なお茶へと変化します。

ぜひ、美濃加茂茶舗の和紅茶との違いをお楽しみ頂きたいです。

※茶葉の形状が大きい「和紅茶 ほくめい 2nd」は30gを一袋に詰めることができません。クリックポストの厚み制限の関係で、2袋に分けてのお届けとなります。あらかじめご了承くださいませ。

🌿美濃加茂茶舗「和紅茶」(30g)
東白川村で栽培された、紅茶用品種「べにふうき」、日本茶の代表品種「やぶきた」、華やかな香りが特徴の品種「香駿(こうしゅん)」の3品種をブレンドして仕上げた美濃加茂茶舗の和紅茶。

清涼感のあるスッキリとした甘味と後味に渋みが残らない爽やかな味わいと香駿由来の華やかな香りが印象的です。
ミルクや砂糖を入れてもお楽しみいただけますが、美濃加茂茶舗の和紅茶は渋みが少なく飲みやすいので、まずはストレートで茶葉本来の味わいを感じていただきたいです。

  • ※4月号が最終回となります【日本茶インストラクターが選ぶ月替りのお茶の定期便】(茶葉タイプのみ)[月額1,620円]