【定期便】10月お届けの定期便発送と次回のお茶のお知らせ
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美濃加茂茶舗の定期便メンバー様へ。
こんにちは、美濃加茂茶舗店長の伊藤です。
いつも定期便をご利用いただきありがとうございます。
先日発送させて頂いた10月の定期便のお茶はお受け取りいただいておりますでしょうか。
(郵便受けに不在票が入っている場合は、お手数ですが再配達のお手続きをよろしくお願い致します。)
10月の定期便は、寒くなるこれからの時期にぴったりの美濃加茂茶舗定番の「ほうじ茶」と焙烙(ほうろく)で焙煎した「茎ほうじ茶」をお届けしました。
🌿ほうじ茶
美濃加茂茶舗のほうじ茶は、一般的にはほうじ茶の原料にすることが少ない春に収穫される一番茶のみを贅沢に使用しています。
東白川村でも標高の高い、越原(おっぱら)・神土(かんど)地区で収穫された上質な一番茶を1年間冷蔵熟成させることで、香ばしさに加え、深みのある味わいに仕上げています。
熱々のお湯で淹れると香ばしい風味、少し湯冷まししたお湯(80度前後)で淹れるとまろやかな甘みが広がります。
🌿茎ほうじ茶
お茶の仕上げ工程でふるい分けられる「茎茶」をほうじ茶を作るための陶器「焙烙(ほうろく)」でじっくり焙煎した「茎ほうじ茶」は、香ばしさの中にも茎茶特有のうま味をお楽しみいただけます。
強火で焙煎している定番商品の「ほうじ茶」と、弱火でじっくり焙煎した「茎ほうじ茶」を飲み比べ、違いをぜひお楽しみください。
《おすすめの淹れ方|ほうじ茶/茎ほうじ茶》
・茶葉の量:5g
・湯量:180ml
・お湯の温度:80℃
・待ち時間:1分
11月の定期便のお茶は、美濃加茂茶舗のお茶が栽培される岐阜県東白川村と、「かぶせ茶」の生産量が日本一を誇る三重県四日市市水沢(すいざわ)町で栽培された2種類の「かぶせ茶」をお届けします。
🌿かぶせ茶とは
ワラや寒冷紗などの遮光資材で1週間〜10日ほど茶園を覆い、直射日光をさえぎって育てたお茶のことをかぶせ茶といいます。
新芽が日光を浴びることで、旨味成分の「アミノ酸」は渋み成分の「カテキン」へと変化します。
そのため、直射日光をさえぎって育てたかぶせ茶は、渋みが少なく、旨味の豊富な味わいが特徴のお茶です。
同じ種類のお茶でも栽培される産地や製法、ブレンドや火入れなどの仕上げ方法によってその味わいは変化します。東白川村と水沢町、それぞれ異なる味わいのかぶせ茶をぜひお楽しみください。
淹れ方など分からないことや、お気づきの点、次回以降のお茶のリクエストなどがありましたらいつでもお気軽にご連絡ください。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。